2009年10月15~17日に諏訪湖畔にある諏訪湖イベントホールにて、“諏訪圏工業メッセ2009”が開催されました。不況の風にも関わらず、252社440ブースの出展があり、3日間で24000人の来場者で賑わっていました。
本校は、諏訪圏工業メッセを、地元の知的財産を学ぶ絶好の機会と捉え、4年前から第2学年全員が見学しています。今年も10月15日に、午前午後の2グループに分かれ、それぞれ約1時間半、班別に見学しました。
東海大学各付属高校では以前から知的財産教育を採り入れ、各学年5時間以上を知的財産教育に割くことになっています。本校は知的財産のテーマを“ものづくり”として、第2学年が地元産業の特殊技術や付加価値を調べて発表するという取り組みを行っています。その中心になるのが、地元企業が一堂に会する“諏訪圏工業メッセ”なのです。
会場に入った本校生徒は、まず事前に学習した企業のブースを訪れ、説明を聞き質問、その後会場を自由に見学しましたが、会場の広さとブースの多さに驚き、時間が足りないくらいでした。地元企業の多様な技術を目の当たりにして、諏訪の“ものづくり”への認識を新たにしていました。
また、本校科学部も例年通りブースを出して、研究成果を発表しました。今年は、自作の光触媒空気清浄機でニオイがとれた報告と、音によってアクリル管内の小球が波状に動くクントの実験装置の実演で多くの方に関心を持っていただきました。来場者にわかりやすく説明することを学び、質問やアドバイスから新たな研究テーマが生まれるなど、ブースに詰めた部員にとっては有意義な3日間でした。